ども!ありゅー(@aryulife)です。
この記事では、グランブルファンタジー(グラブル)の面白いところ、つまらないところなど、感想・レビューをまとめています。
このゲームは2016年12月からDMM版でプレイしていて4年目になります。
ランクは180弱、十天衆は5キャラ(うち4キャラ最終上限解放)、1賢者です。
振り返れば、結構長くプレイしてきたので、「何が良くて引退せずにこんな長くプレイしてきたのか?」考えをまとめてみようと思いました。
そこで、グラブルの
- 面白いと思うところ
- つまらないと思うところ
を整理して、4年もプレイし続けてきた理由をまとめたいと思います。
あくまでも自分の感想ですので、「あなたも絶対プレイすべき!」とか「あなたは絶対やるな!」とかは言うつもりはありません。
「こいつはそんな理由で続けてたんだ―」
くらいの気持ちで気軽に聞いていってください。
自分もゆるく書いていきますのでー
グラブルの面白いところ
イベントのストーリーが面白い
グラブルで一番面白いと思っているところはイベントストーリーですね。
これは何かというと、毎月1回のペースで開催されるイベントです。
グラブルには決まった主人公がいて、その主人公を中心としたメインストーリーが存在しています。
これだけではなく、仲間として登場するキャラの背景とか生き方とかをテーマにしたイベントストーリーもあります。
このストーリーがいつも結構うまく作られていて面白いです。
イベントの魅せ方をチェックするのが面白い
ストーリー自体が面白いというだけではなく、その魅せ方も面白さのポイントです。
グラブルのストーリーは、BGM、背景、キャラの立ち絵、文章だけで表現しています。
文章は、上の画像のように一回に表示される文字数が少ないので、長文とかは入れられません。
この限られた文字制限の中で
- 一つ一つの場面をどうやって表現しているか
- キャラ同士の会話だけでストーリーが進む場合はテンポをどうしてるか(相互会話の切り替えのタイミング)
- ストーリーで制作者が言いたいところはどこか
などをチェックしてます。
例えばストーリーの流れの中で、単語が同じ意味の別の表現に変わってたり、表示される文章量が変わったりする場合があります。
そういうのを見つけると、そこが制作者が伝えたい部分(か重要と思ってる部分)というのがわかるので面白いですね。
多分少数派でしょうけど、基本RPGゲームは小説を読むものと同じだと思ってるのでこういう楽しみ方をしてます。
一言で言えば、「製作者がプレイヤーに何かを感じて欲しいと思って、工夫しているところ」を探すのが好きですね。
グラブルのイベントシナリオは、そういう工夫を入れている部分が他のソシャゲに比べて多く見えるんで、結構面白いです。
コラボイベントのストーリーは最高の出来
こんな風にイベントストーリーを結構楽しんでるんですが、中でも一番良かったのがコラボイベントのストーリーですね。
グラブルは定期的に色んな作品とコラボしているんですが、そのコラボイベントのストーリーが素晴らしい出来です。
特に面白かったのがコードギアスとのコラボイベント。
コードギアスの設定を違和感なくグラブルの世界の中に持ってきました。
シナリオもコードギアスの原作ストーリーのifストーリーというポジションで、ストーリーの完成度も異常に高い。
コードギアスの原作特有の演出(BGM、テンポ)をグラブル上で再現するのはクッソ面倒だったと思いますが、完璧に再現しましたね。
正直このイベントだけで相当お金取れるだろってレベル。
こんな風に月1のストーリーイベントの他にもたまにコラボイベントでとんでもないものを投下してくるのがグラブルの良いところですね。
グラブルのつまらないところ
メインストーリーはあまり面白くない
コレは完全にわたし個人の趣向です。
イベントストーリーは面白いんですが、メインストーリーはあまり面白くないです。
というのもメインストーリーはプレイヤー自身がグラン、ジータと言う登場人物の一人になってしまうんですよね・・。
第三者的な視点で物語を楽しむのが好きなので、自分自身が主人公になるストーリーはあまり合ってないんですよね。
あと主人公至上主義的すぎるところもちょっと・・というのがあって。
装備・素材集めの作業がつまらない
グラブルは装備・素材集めの作業が退屈でつまらないです。
つまらないというより「苦痛」という表現の方が合ってるかもしれない。
グラブルは「強くなること」がゲームの目的ではないです。
ただ、いつも面白いストーリーイベントをやってるわけではないので、何もやることがないと「強くなること」が目標になってしまいます。
強くなるためにどうしたらよいかというと「装備や素材集め」を集めることが必要なんですよね。
で、この装備や素材集めが辛い・・
同じクエストやボス(マルチバトル)を何百回も繰り返さなければいけません。
これがクッソ退屈でつまらない。
数回とかその程度ならバトル自体を楽しめるんですけど、とにかく、求められるのは回数と効率。
なので、途中から思考を止めてひたすら回らないといけません・・。
SSR武器や、十天衆という強力なキャラを仲間にするための素材など、強くなるためにやることはかなり多くあります。
これを全部やろうのは相当大変。
ココは自分だけじゃなくて結構嫌な人も多いはず。
なので、素材集めとかをする時は「いつ」、「何回やって」、「どれだけドロップしたか」をメモるようにしてます。
そして、そのデータは少しずつ記事としてこのサイトにアップするようにしてます。
そうすれば、退屈な素材集めも少しは意味のあるものになりますし。
古戦場がつまらない
古戦場がつまらないです。
古戦場とは、騎空団同士が戦うイベントの一つで定期的に行われています。
要は人対人が競うもので、ある特定の敵を倒しまくれば勝ちというイベント。
ただこの古戦場がつまらない・・
武器・素材集めと同じように、古戦場に勝つためには、基本的には戦闘回数と戦闘での効率が必要です。
つまり、勝つためには、かなりの時間を拘束されるうえに単純作業の繰り返しをしなければなりません。
正直自分にはこれを「面白くやれ」と言われてもムリ・・
ただ「勝つ」という目標を捨てれば何でもないので、自分はゆるい団で結構適当ですが。
ただ、勝利至上主義的な団に所属している方には、いわゆる「古戦場から逃げられない」状態なのでキツイんじゃないかなあ・・といつも思ってます。
グラブルを続けてきた理由 まとめ
こうやって振り返ってみると、
- イベントストーリーやコラボイベントを自分なりに楽しむ方法を実践している
- 武器とか素材集めは適当にやる
- 古戦場も適当にやる
これが続けてきた理由かなと思います。
4年もやってるので辞めていった人も数多く見てきましたが、その理由は、結局武器・素材集めのダルさと古戦場のダルさにある気がします。
ようは「強くなるため」という目標を自分の意思とは関係なく持ってしまった人が引退したり、辞めてる感じですね。
そういう人は、ふと「あれ?俺何してんだ・・?」という状態になることが多いみたいです。
なので「何でグラブルをやってるのか?」という問いに対する答えを常に持っていた方がいいかなと思います。
ぼくであれば全ては「ストーリーイベントのため」なので、やりたくないときに周回とかしないですし。
以上、グラブルの面白いところ、つまらないところのまとめでした。