ども!ありゅー(@aryulife)です。
昔から歴史上のモノを擬人化・美少女化したキャラが登場するゲームはたくさんありました。
軍艦を擬人化した艦これ。英雄を擬人化したfateシリーズ。他にも色々。信長なんて何度女体化したかわからないでしょう。
そんな擬人化・美少女化ゲーの歴史に新たに名を残すゲーム。
それが今回ご紹介する、ウマ娘プリティーダービー(ウマ娘)です。
本作は、実在の競走馬を美少女擬人化した育成シミュレーションゲームなんですが、「こんなのスマホゲームで実現できんのか!?」と思えるほどありえないクオリティで、リリース後初月で約140億の売上というスマホゲームの歴史を塗り替える売り上げをたたき出しました。
実際プレイしてみても他のスマホゲーにはない光る面白さがありましたね。
ここからは、そんなウマ娘プリティーダービーについて感想・レビューを詳しくまとめていきます。
まだ、リリースから3か月ほどですが、個人的には今年のベストスマホゲームと言いたい
ウマ娘プリティーダービーとは?ココが面白い魅力!
まずは、ウマ娘プリティーダービーの「ここは外せない」という魅力について、語っていきたいと思います。
育成・継承して自分好みのウマ娘へ
なんといっても育成の奥深さが大きな魅力の一つ。
ウマ娘の強さは、「スピード」「スタミナ」「パワー」「根性」「賢さ」といった基本パラメータと、レース中に発動するスキルに。
レースに勝つためには、これらのパラメータをどこまで上げるのか、どのスキルを取得するのか、これを考えるのが重要になってきます。
また、育成したウマ娘の能力を次に育成するウマ娘に継承させることができるので、能力やスキルを自分好みに育成することができます。
なお、継承するウマ娘は、フレンドからレンタルすることもできます。
どのウマ娘を継承したのかは血統表として記録に残ります。
他人のウマ娘の育成記録に自分のウマ娘が刻まれたりするので、「コイツのウマ娘、俺のウマ娘を育成に使ってるじゃん!」ていうのがわかったりして面白いですね。
育成はうまくいかないことも多いんですが、思ったように育てられると結構楽しい
レース勝利後のハイクオリティライブ
育成と同時にレースに出走させることができるんですが、入賞するとそのウマ娘のライブが始まります。
なんで走った後にライブをやるのか?というツッコミは置いておくとして、ライブのクオリティの高さが半端ないです。
グラフィックやキャラの表情や臨場感などなど・・まあ少なくともこのレベルのライブ映像は他のスマホゲームにはあり得ないと言っていいでしょう。
ぶっちゃけ、ライブはあんまり興味なかったんですが、このクオリティを見せられてしまうと感嘆しか湧かないですね。。
ちなみに、ライブはライブシアターからいつでも見れるうえ、メンバーも自由にカスタマイズすることができます。
ボーカル、バックダンサー、衣装など、めちゃくちゃ細かく指定できるので、ライブだけでも必見の出来。
引き込まれるストーリー
ストーリーにウマ娘のレースに対する思いや情熱が詰め込まれているのも良い点。
基本的に、ウマ娘の精神的成長を通じて試練に打ち勝っていくということをテーマにしたストーリーが多いんですが、
特に「ハルウララ」のストーリーでウマ娘から逃れられなくなった人も多いはず。
ハルウララは、競走馬として113連敗という記録を持っているので、ほとんど競馬を知らないという人でも名前だけは知ってる人は多いでしょう。
ゲームでは「走るの楽しいよー(*’▽’)」」みたいな癒し系のキャラ。
最初はレースに対する闘争心が全くありません。
負けても楽しければいいよね、という考えだったり、練習中もすぐに他のことに目が向いちゃう幼い子供のようなキャラ。
ですが、レースに出走したり、応援してくれる人やライバルたちと向き合っていくことで、だんだん走ることに対して本気で向き合っていくようになります。
しかし、ストーリーの最後の最後で「本気でレースに挑んでも勝てない」という現実に直面し、悔しさのあまり涙してしまう。
そんな物語です。
最後のレースは、初見では絶対に勝てないように設定されているのがにくいところ。
継承することで、勝てる可能性はあるんですが、かなり難易度が高い。でもプレイヤー側からすると、ハルウララに感情移入しているので、どうしても勝たせたいと思わせてしまいます。
わりと、ハルウララを勝たせることがこのゲームをやり続ける目的となっている人も多いでしょう。
ここでは、ハルウララの例を挙げましたが、他のウマ娘のストーリーもかなり共感できるというか、心を打つ、響くようなものが多いので、ぜひプレイしてほしいですね。
ウマ娘プリティーダービーの唯一つまらない・絶対の欠点
さて、ゲームの内容は文句のつけようがなく素晴らしいんですが、唯一の欠点がガチャです。
ウマ娘とサポートカードの2種類のガチャ
ウマ娘には、ウマ娘ガチャと、サポートカードガチャの2種類があります。
ウマ娘ガチャは、文字通りウマ娘が排出されるガチャ、一方でサポートカードガチャは、育成に必要となるサポートカードが排出されるガチャです。
問題なのが、このサポートカードが育成にめっちゃ重要なうえ、何枚も同じカードを集めないといけないという点。
サポートカードを上限解放させると、育成でかなり有利に進むのですが、上限解放するためには同じカードを素材に使わないとできません。
SSRサポートカードの排出率は3%。さらに同じカードを何枚も当てることを考えると確率が相当きついです。なので、リセマラをするかしないかでかなり進み具合が変わります。
リセマラ自体があまり好きではないので、薦めたくないんですが、ウマ娘はリセマラ必須のゲーム
最近のスマホゲームと逆行
ウマ娘と同じサイゲームスがリリースしている「グランブルファンタジー」や「プリンセスコネクト」といったビッグタイトルは、近年は「無料○○連ガチャ」や「ガチャ石の大量配布」といった、新規や無課金者を優遇する方針です。
また他のスマホゲームの多くもこれに倣うような形です。
これは、少数ユーザーの重課金で収益を上げるよりも、多数ユーザーに無課金 or 微課金でプレイしてもらいSNSでゲーム自体の宣伝やトレンドの拡散をしてもらうほうが、全体的に収益が高いと判断したためでしょう。
スマホゲームは、ゲーム自身の面白さというよりもどれだけプレイ人口がいるかで、流行る流行らないが決まるので、まあ確かに理解はできます。
しかし、ウマ娘はガチャは渋いうえ、無料ガチャ配布もほぼありません。
なので、近年のスマホゲームのガチャ事情とは真逆です。
ウマ娘はスマホゲームの新時代の幕開け
けれでも他にこんなゲームがない
ガチャが渋いという点はあるものの、クオリティという面においては、ウマ娘と並ぶゲームはほぼないでしょう。
実際に売上げの数字も出しているので、無料ガチャで釣って人を集めているのではなく、純粋にクオリティだけで評価されているゲームといえるでしょう。
そういう意味では、ウマ娘はまさにスマホゲームの新時代の幕開けかもしれません。
ウマ娘プリティーダービーのレビュー・感想・評価まとめ
- 自由度の高い育成!自分やフレンドのウマ娘を使ってさらに強いウマ娘を育成できる
- 大迫力のライブ!ボーカル、バックダンサー、衣装など細かい設定が可能
- ストーリーが面白い!推しウマ娘を見つけよう
ウマ娘プリティーダービーの良い点はこんな感じです。
欠点としては、育成をこだわるならある程度リセマラが必要です。
とはいえ、スマホゲームとしては破格のクオリティなので、プレイしても損はないゲームですね。
なお、ウマ娘プリティーダービーはPCでプレイしたいという人のために、DMM版が用意されています。
大迫力の画面でプレイしたいという人は、DMM版も導入しましょう。導入方法は▼こちら▼にまとめています。
以上、ウマ娘プリティーダービーのレビュー・感想・評価まとめでした。
タイトル | ウマ娘プリティーダービー |
ジャンル | 育成シミュレーション |
公式URL | https://umamusume.jp/ |
対象OS | IOS/Android/PC(DMM) |
配信日 | 2021年2月24日 |
価格 | 基本無料(アイテム課金あり) |