月姫のリメイク版となる「月姫 -A piece of blue glass moon-」のPS4版とSwitch版が2021年8月26日に発売！
2000年にPC版で発売された同人版をグラフィックやシステムを一新したのが本作になります。
自分は月姫の同人版を15年くらい前にプレイして思い入れもあったんで当然本作も買いました。
正直同人版とは別物と捉えてもいいくらい変わってたんですが、マジで面白かったのでおすすめです。リメイク続編も期待して待ってます。
ただ、どのプラットフォームで買えばいいか悩む人も多いと思うので、この記事では月姫リメイクのPS版とSwitch版の違いとSteam版についてまとめていきます。
月姫リメイクのPS版とSwitch版の違い
プラットフォームごとにパッケージ版とダウンロード版が用意されていて、さらに通常版と初回限定版があります。違いは以下の通り。
PS4、Switch、各プラットフォーム別の違い
| パッケージ版 | ダウンロード版 | |
|---|---|---|
| PS4 | 通常版 初回限定版 | デジタル版 デジタルデラックス版 |
| Switch | 通常版 初回限定版 | デジタル版 |
Switch版にはデジタルデラックス版はナシ
Switch版には、設定資料集「月姫マテリアルⅠ-material of blue glass moon-」のデジタル版が含まれているデジタルデラックス版はありません。
PS版とSwitch版の違い
| PlayStation4 | Nintendo Switch | |
|---|---|---|
| 画面解像度 | 1920×1080 フルHD対応 | TVモード 1920×1080 テーブルモード・携帯 1280×720 HD対応 |
| 対応コントローラー | DUALSHOCK4 マウス対応 振動非対応 | Joy-Con対応 画面タッチ対応 Nintendo Switch Proコントローラー [有線・無線]対応 振動非対応 振動非対応 |
| パッケージ版 | 初回限定版：8,800円（税込） 通常版：7,700円（税込） | 初回限定版：8,800円（税込） 通常版：7,700円（税込） |
| ダウンロード版 | デジタルデラックス版：8,250円（税込） デジタル版：7,700円（税込） | デジタル版：7,700円（税込） |
月姫リメイクのSteam版はいつだよ！
現時点では、PS4版とSwitch版しかないので、PCで遊ぶことができません。
つまりSteam版もありません。
ただ今後はわかりません。型月作品のノベルゲーはSteam版が出ないイメージだったんですが、魔法使いの夜がPS版、Switch版の1年後にSteam版で購入できるようになったんで、月姫リメイクもいつかSteam版が出るかもしれません。
月姫リメイクの初回限定版の特典
初回限定版には、ゲーム本体の他に特典が付属しています。
- ゲーム本編（パッケージ通常版）
- 武内崇描き下ろし特装化粧箱
- 設定資料集「月姫マテリアルⅠ-material of blue glass moon-」
参考に、私が購入したPS4版の初回限定版を画像で紹介していきます。
初回限定版の特典の内容
月姫マテリアルⅠ-material of blue glass moon-
月姫リメイクはSteam版とPS版とSwitch版のどれを買うべき？
私の場合は、初回限定版が欲しかったこととメルブラタイプルミナとハードを合わせたかったのでPS4版を買いました。
ぶっちゃけあまりこだわりがなければ、通常版でもいいですし、Switch版で買ってもいいと思います。
ただし、初回限定版は今でも買えますし、何ならセールで安く買えることもあるので、設定資料集が欲しい人は初回限定版がおすすめ。
ちなみに、設定資料集はキャラクターのラフデザインやプロフィールや、町や建物の全景、武器の構造などが詳細に書かれていて結構面白かったです。
月姫リメイクと同人版との違い
本作は同人版（PC版）のリメイクという位置づけですが、「絵がよくなった」とか「描写がパワーアップした」とかいうレベルじゃないです。
ぶっちゃけ同人版とは全く別物になっているような感じです。
現代ナイズ化された描写
ネタバレになるのでストーリーの中身については触れませんが、それ以外のところで違いを挙げると描写が現代ナイズ化されているってところがかなり大きな特徴。
例えば昔は、誰かを追っていて見失ったときとか、何か場所を探す時って、自分の足を使うしかなかったじゃないですか。それ以外に方法無いんで。
けど、今はわからないことはスマホで検索すればすぐ出るし、誰かと連絡とりたい時もスマホですぐ取れるという時代です。
当然、同人版月姫は20年以上前の作品なので、登場人物がそういう昔の行動や思考パターンだったんですが、月姫リメイクではちゃんと現代人の行動や思考パターンになっているのがよかったですね。
このおかげで多分新規でプレイした人も違和感ないはず。
ボイスイメージに違和感が全くない
あとはボイスのイメージが違和感がないところもよかったですね。
自分は同人版とゲーセンで最初期のメルブラをやっていたので、月姫のキャラの声がメルブラの声優さんでイメージが固定されていたんですよ。
ところが、本作は声優が一新されました。
なので、プレイする前は「声の違和感あるんだろうなあ」と思ってたんですが、マジで声に違和感がなかったですね。声が違うのはわかるんですが、全然気にならないレベルだったのがすげーって思いましたわ。
これまでの型月作品を知っている人はもちろん全く知らない人も楽しめるので、興味のある人はこの機に買ってみるのもおすすめです。
月姫リメイクのSteam版とPS版とSwitch版まとめ
月姫リメイクのハード毎の違いや、初回限定版特典の内容について紹介してきました。
Steam版は今のところ発売する予定は無さそうです。
自分は元々型月作品をFateからほとんどやってるので、思い入れが強いかもしれないですけど、めっちゃ面白いので同人版をやっていた人はもちろん新規の人にもおすすめです。
あとはできれば初回限定版で設定資料集もみて欲しいですね。
| タイトル | 月姫 -A piece of blue glass moon- |
| 発売日 | 2021年8月26日(PlayStation®4／Nintendo Switch™) |
| 価格 | パッケージ版 初回限定版：8,800円（税込） 通常版：7,700円（税込） 通常版 デジタルデラックス版：8,250円（税込） デジタル版：7,700円（税込） |
| プラットフォーム | PlayStation®4／Nintendo Switch™ |
| ジャンル | ビジュアルノベル |
| コピーライト | © TYPE-MOON |