ゼノンザード(ZENONZARD)がサービス終了!AIに頼って遊べるカードゲームだったが・・

ゼノンザードは面白いけど初心者はAIをうまく使わないと挫折します

ども!ありゅー(@aryulife)です。

この記事では、2019年9月10日にバンダイからリリースされたAI×デジタルカードバトル「ゼノンザード(ZENONZARD)」の感想・レビューを書いていきます。

このゲームをやろうとしたきっかけは、カードゲーム好きな友人が

「これ超初心者向きで面白いカードゲームだからおすすめ!」

とか言ってきたんですよ。

ぶっちゃけ自分はカードゲームと言えば初期遊戯王のアニメとマンガを中途半端に知ってるくらい。

ゲーム自体は滅茶苦茶やるんですが、カードゲームは全然やりません。

なので、さっぱり興味が沸かなかったですが、あまりに薦めるんでしょうがなくやってみました。

・・で、やってみたんですが

全然初心者向きじゃねー!

むっず!

システム全然分かんねーって!

っていうのが最初の率直な感想。

ただそこから、AIを頼りに頑張ってプレイして何とかある程度はわかってきました。

というか初心者にとっては、AIに頼ることが何より重要ですよこのゲーム。

なので、この記事では、そんなゼノンザードについて

  • どんなゲームなのか?
  • 面白い点・つまらない点
  • カードゲーム初心者はAIを頼るのが重要

について感じたことをまとめていきます。

目次

ゼノンザードはサービス終了

ゼノンザードは2021年2月18日をもってサービスを終了しました。

ゼノンザードってどんなゲームなの?

AIと一緒に戦うカードゲーム

ゼノンザードは一言で言うと、「AIを相棒にして一緒に戦うことができるカードゲーム」です。

「AIの相棒って何ぞや?」

と思う人もいるでしょうが、イメージとしては、カードゲームをやってるときに隣でアドバイスをくれる人みたいな感じです。

ただ、このゲームのすごいところが、アドバイスをもらうだけではなく、ゲーム中に何をすべきかを全部AIに任せることができるのも特徴です。

基本はオンラインでマッチングしながら戦うのですが、最初から

「AI!君にもう全部任せた!」

ということもできるわけです(AIに任せられない試合もありますが

もちろん、逆に「俺はAIの指示は受けねえ!!」という人は自分の判断でゲームをすることもできます。

16体のコードマンと呼ばれるAIたち

プレイヤー全員が同じAIを使うというわけではありません。

なぜか見た目とか中身がすごい個性豊かなAIがなんと16人もいます。

「何でこんな一杯いるんだよ・・」って感じですがとにかく16人です。

プレイヤーはゲーム開始時に、この16人から一人だけ自由に選ぶことができます。

ただ、勝手に誰か一人を選べと言われてもまあよくわからないので、最初に性格テスト的なものをやって、自分と16人のAIの相性を測ってくれます。

これ一体どういう理屈でやってるのかはわからないですが、相性が一番高かったAIを選ぶのがいいかもです。

ただ、絶対に相性に従えというわけではないので、見た目とかプロフィールで判断してもOK。

ちなみにプロフィールはAIを選ぶときに表示されるのであらかじめ調べる必要はないです。

参考までに声優さんは、以下の人が担当してます。

上坂すみれ、梅原裕一郎、黒沢ともよ、小松未可子、近藤玲奈、杉田智和、高橋李依、立花慎之介、田村睦心、中井和哉、早見沙織、日笠陽子、福山潤、藤原啓治、M・A・O、山下大輝

ルールが複雑。しかし深い戦略を考えられる

バトルには、対人戦と、対AI戦があります。

あまり人と戦いたくないという人は、対AI戦だけでも全然OK。

バトルのルールがめっちゃ複雑で自分もまだよくわかってないところもあるんですが、基本的にはユニオンというモンスター的なものをお互いに召喚して、相手のHPを0にした方が勝ちです。

ただ、ユニオンを召喚するためにはコストだったり召喚するための条件が必要になってくるので、自分のやりたい戦略に応じたデッキを作る必要があります。

めっちゃざっくりですが、詳しくはゲームをやってもらった方が理解が早いと思います。

ルールがかなり複雑なので、戦略を深く考えたい人には良いカードバトルです。

ゼノンザードで面白いところ

AIにデッキを作ってもらえる

これめっちゃ便利です。

デッキはカード40枚で構成されるんですが、最初はマジで意味がわかりません。

そりゃ当たり前で、どのカードが何なのかとかさっぱりですから。

なので「AIに全部おまかせ」をすると楽です。

なお、自分がどうしても入れたいカードがあったとしてもOK。

「そのカードだけは絶対入れてね」

という条件を入れてデッキを作ってもらうことも可能です。

もう何でもありですが、ぼくみたいな初心者には非常に助かります。

AIも成長していく

AIに全部試合を任せることができるだけでなく、さらにすごいところが、AIは試合を重ねることでどんどん成長していきます。

つまり、バトルの経験を積ませると、カードの使い方を理解して強くなっていくわけです。

「もう一人の人間と二人ペアでゲームしてんのとかわらないんじゃね?」

って感じになっていきます。

AIとの個別イベントもあり

また、AIには、シンクロレベルとシンクロ度というプレイヤーとの親密度的なものがあります。

バトルをこなしていくことによって、どんどん上がっていくのでAIに愛着もわいてきます。

親密度が上がると、AIのキャラストーリーも解放されるので、それ目当てでゲームをするのもありですね。

バトルレポートで戦況の変化を振り返ることができる

これもすごいんですが、バトル終了後に自分の戦況がターンごとにどう変化していったかがわかるレポートが見れます。

多分カードゲームをめっちゃやりこむ人にとっては、多分大歓喜するシステムなのだと思います。

ただ、自分には使いこなせないというか、バトルを振り返ってもよくわからないんですよね・・

ゼノンザードでつまらないところ

AI任せができないバトルもある

ぶっちゃけ、このゲームは自分がAIのサポートを受けながらバトルをするという王道的な遊び方をせずに、全部AIに任せるという遊び方もアリだと思います。

というか、そうやっている人も結構多いでしょう。

なので、全てではないとしてもAI任せできないバトルがあるのはちょっともったいないなあと思います。

カードゲーム初心者はAIを頼るのが良い

カードゲームをやったことない初心者は最初AIを100%頼った方が良いです。

全部AIの指示通りに進めましょう。

「それゲームやってると言える?」

もちろんそうなのですが、マジでカードゲーム初心者には最初ルールを把握するのがきついゲームです。

ある程度ルールを把握した後で、AIに頼る遊び方が嫌な人はAI依存を減らしていきましょう。

ゼノンザードの感想・レビューまとめ

ゼノンザードは遊び方が人それぞれなのが特徴のカードゲームかなあと思っています。

自分の力だけでバトルをするのも良し、ちょっと困った時だけAIに頼るのも良し、全部AIに任せるのも良しのゲームかなと。

おすすめなのは、自分にあったプレイスタイルを探すことですね。

ちなみに自分は8割AIに任せたプレイスタイルです。

「それ面白いの?」

と思う人も当然いるでしょうが、自分はわりとカードゲームの試合を観察してるのが面白いらしいです。

思い起こせば何か昔の遊戯王とかもルール全然わかんなかったですけど漫画とかアニメ見て楽しんでましたし。

結構同じような層もいるんじゃないかなあとか思ってます。

というわけで、繰り返しになりますが、面白いかつまらないかはその人のプレイスタイル次第。

自分に合ったプレイを見つけられれば結構面白いゲームかなと言うのが率直な感想です。

タイトルゼノンザード
ジャンル AI × デジタルカードバトル
公式HPhttps://www.aicarddass.com/zenonzard/
配信日2019年9月10日
配信プラットフォームiOS/Android
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