ども!ありゅー(@aryulife)です。
今回は、新作ゲームのワールドフリッパー(ワーフリ)のレビュー・感想をまとめています。
本作は一言で言うと単なるピンボールなんですが、ただのピンボールにはないRPG要素を盛り込み爽快感を増し増しにしたのが特徴のゲームです。
ピンボールと聞くとボールを撃ち返してスコアを稼いでいくゲームを想像するかと思いますが、このゲームはぶっ飛んでいくのがボールではなくキャラです。
ドラクエみたいな隊列を組んだキャラ達をバコバコ撃ちまくって、敵にぶち当ててを倒していくという新感覚のアクションRPGゲーム。
アクションRPGというと、プレイヤーがキャラの動きを自由に操作できるゲームを思い浮かべるんですが、本作ではそんなことはできません(ピンボールだし
ただそんな不自由な操作性の中にもゲームとして楽しめるように工夫されているのが本作の特徴ですね。
正直言うとグラブルのカリオストロとクラリスが登場しているので、それ目当てにプレイしただけなんですが意外に面白かったです。
こういうゲームはあまりやったことが無かったので新鮮で楽しめましたw
ここからは、そんなワールドフリッパー(ワーフリ)の面白いところ・つまらないところについて詳しく評価していきます。
- ドット絵を使ったピンボール風RPG
- キャラを自由に操作できないが不自由さを感じさせない爽快なアクション
- グラブルユーザーを狙ったコラボ
ワールドフリッパー(ワーフリ)の面白い・良かったところ
ドット絵を使った新感覚のピンボール風バトル!

本作はドットキャラを撃ち込んで敵を倒していくピンボール風アクションバトルが一番の特徴です。
普通のピンボールだとボールの操作は全くできないですが、本作では撃った後にキャラをダッシュさせて動かしたりスキルを使ったりできるのがピンボールと大きく違う部分。
とはいえ、基本はピンボールなのであんまり自由に動かせるものではないですが、ちょっと軌道を変えるだけでも壁と敵との間を跳ね回ってコンボを決めれるので、そこが楽しいゲームです。
ピンボールの操作は実に簡単
基本的な操作はタップすることでフリッパー(下のバタバタさせるやつ)でキャラを撃つ。撃ったらタップしてキャラをダッシュさせる。スキルはゲージが溜まったらスワイプする。操作はこれだけなので実に簡単です。
敵と味方にはそれぞれHPが設定されているので、敵の攻撃を避けつつ、敵に突撃してHPを削っていくというのが基本的な遊び方です。

なおフリッパーの下に落ちるとダメージを受けてしまいます。
普通のピンボールだとフリッパーの隙間にちょうどボールが入ってどうにもならん!という時があります。
ですが、本作は3人パーティーで1個のボールのような扱いなので、ちゃんとタップしてフリッパーを動かせば落ちることはありません。
キャラ一人一人にド派手なアクションスキル

本作は、単にキャラをボールのように打ち出して敵にぶつけるだけのアクションゲームではありません。
キャラの一人一人にスキルが設定されていて、これがアクションゲームとしての爽快感を限りなく高めてくれます!
例えばこんなスキル。
- キャラの周りにバリアが張られて敵への当たり判定が増す
- 画面内の特定エリアにダメージを与え続ける空間が召喚される
- キャラが召喚されてボコボコ降ってくる(ピンボールのボールが増えるイメージ)
おおよそ普通のRPGならありえない仕掛けばかりなので、プレイしていてかなり楽しい。
育成要素も用意されていて、ボードを使って強化していく仕様です。

スキルやアビリティが増えていくので、アクション要素も育成をしていくにつれ変えていくことができます。
ユニゾンによる合体アクションスキルが爽快!

本作は3人キャラを編成できますが、3人のメインキャラの他にそれぞれ1人ずつサブキャラを設定できるユニゾンという面白い機能があります。
スキルを発動するときに、普通は一人一人に設定されているスキルが単に発動されるだけなんですが、ユニゾンすると複合スキルとして発動されます。
すごい画面がわちゃわちゃするんですが、それぞれのキャラの特長となるスキル効果が同時に発動するので爽快感がさらに増します。
まだ全然やりこめてないですが、特定の組み合わせでかなり強くなりそうな気もしていて、結構自由度がありそうなところだなあと今後も期待しているところです。
グラブルからカリオストロとクラリス登場!

グラブルの土SSRカリオストロと火SSRクラリスがコラボキャラとして登場しています。
「いきなりコラボキャラってどうなん?」
という気もしますが、おそらくグラブルユーザーを取り込みたいということなんでしょう。
ただし、コラボイベントがあるとか世界観が同じとか、そういうグラブルとのつながりは今のところありません。

クラリスはそのままですが、カリオストロは美化したような・・?
グラブルではミニキャラが動くドット絵は見れないので、カリオストロやクラリス好きなら狙ってみるのもいいですね。
ただ、立ち絵と声はグラブルそのままですが、口調を若干変えてるような気がします(「~です。」とかカリオストロは言わないような・・?)
ワールドフリッパーではガチャの最高レア(☆5)キャラとして登場します。
最高レアなので入手しにくいですが、本作のガチャ排出率は最高レアでも5%あるので他のゲームと比べると緩めです。

グラブルではカリオストロとクラリスの奥義だった要素が、ワールドフリッパーではスキルとして取り込まれています。
グラブルの奥義っぽさがピンボール風のステージでうまく表現できてるので、ここも見どころですね。
ワールドフリッパー(ワーフリ)のつまらない・悪かったところ
あくまでもアクション部分がメインのゲーム

今のところプレイしてきた限りワールドフリッパー(ワーフリ)で特につまらないとか悪いと思ったところは無いですね。
ただし、本作はストーリーを楽しむゲームではないです。
ピンボール風のアクション要素とRPG要素が違和感なく合わさっているゲームですが、RPG部分については他のソシャゲと同じようにステージ(ストーリー)がどんどん進むにつれ解放されていくという形式です。

「魔王に獣の姿にされた勇者を元の世界に返す」という目的があり、それに向かってストーリーも進むんですが、ストーリーにこれまでのゲームにない何かがあるという感じはしないですね。
このゲームの面白さはピンボール風爽快アクション部分に集約されるのかなと思います。
なので、何か秀逸なストーリーを楽しみたいという人にはあまり向かないかもですね。
ワールドフリッパー(ワーフリ)のレビュー・感想・評価まとめ
独自のアクション要素を盛り込んだ新感覚のピンボール風ゲーム。
正直、ピンボールゲームと聞いてかなり敬遠する人も多いと思いますが、本作はピンボールとは別ゲーのピンボール風ゲームです。
やることはピンボールですが、アクション性と爽快感が抜群なので、ピンボール嫌いとか興味ないという人も合うかもしれないです。
なお、リリース当初からいきなりグラブルのキャラがいるので、グラブル的なRPGを想像する人がいるかもしれませんがゲーム性は全然グラブルじゃないので注意しましょう。
ストーリー的にもグラブルとは全然関係ないのでこのゲームにグラブルっぽさを求める人にはおすすめできないかなと思います。
派手でアクション性のある新しいゲームをやってみたいという人におすすめですね。
タイトル | ワールドフリッパー |
ジャンル | RPG |
公式URL | https://worldflipper.jp/ |
対象OS | IOS/Android |
配信日 | 2019年11月27日 |
価格 | 無料(アイテム課金あり) |