アニメ

ケムリクサの感想・評価!現代人の生き方を示した教科書的なアニメ

ども!ありゅー(@aryulife)です。

この記事では、2019年に放送されたアニメケムリクサの感想・評価をまとめてます。

ケムリクサは、大ヒットした「けものフレンズ」の監督を手掛けたたつき監督の最新作。

けものフレンズは好きだったんで、ケムリクサもメッチャ期待してたんですが、本当に期待以上の素晴らしい作品でした。

一言でいうと、現代人の生き方を示した教科書的なアニメというのが自分の中でのケムリクサの評価です。

一見するとボーイミーツガール的な恋愛の王道がテーマなんですが、最後の最後でそれをひっくり返したアニメです。

「ああ・・恋愛じゃなくて現代に生きる人の生き方を示したかったんやな・・」

ということが終盤の終盤にわかります。

たつき監督自身がそうなのでしょうが、苦しいかったり辛いけど自分の生き方で生きている人にはグサグサささるアニメです。

ここからは、そんなケムリクサの感想・レビュー・評価について語っていきます。

ありゅー
ありゅー
ネタバレありの感想になりますので、未視聴の方はご注意ください

ケムリクサの魅力とは

出典:Amazon

現代を生きる人へ向けた「好き」の大切さ

ケムリクサには、現代を生きる人への強いメッセージが込められています。

この作品は一言で言うと、ヒロインであるりんがわかばのことを「好きである」と自覚することで、試練(強大な敵を倒す)を乗り越えるという物語です。

一見すると「恋のパワーが勝つ!」という恋愛バトルアニメに見えるんですが、このアニメの本当のメッセージは恋愛とは別のところにあります。

それは、「自分の「好き」を見つけ、それを貫くことが生きるために何よりも重要である」ということ。

これはたつき監督自身の生き方でもあるんだと思います。

「恋愛をテーマにしたアニメだと思ったら実はもっと大きい生き方をテーマにしたアニメだった」

このことが11話で唐突にわかるんで衝撃を受けた人も多いでしょう。

自分もその一人で、正直ハッとさせられた素晴らしい作品でした。

特に、普段辛かったり苦しいけど自分の行き方を貫いている人には、グサグサ刺さる作品だと思います。

結局、自分の好きを見つけてそれを貫くしか人生を充実して生きる方法は無いんだな、と。

ケムリクサの世界観や魅せ方

荒廃したSF世界

ケムリクサのストーリーは、りん、りつ、りなの3姉妹が荒廃した世界の中で水を探し求めながら生きている、という状況からはじまります。

そんな状況の中、記憶喪失の少年わかばと出会い、水を求めて旅立ちます。

けものフレンズでもセルリアンという脅威がいる厳しい世界でしたが、ケムリクサの世界観はそれ以上に暗く厳しい世界です。

そして、視聴者に徐々にわかるように魅力的に表現されています。

ケムリクサというかたつき監督のすごいところは、このような独特な世界観を表現するのに言葉での説明を使わないところだと思ってます。

何で荒廃しているのか、何で赤虫という敵がいるのか、ケムリクサって何なのか。

最初視聴者には全くわからず知識ゼロの状態です。

しかし、話数が進むにつれて徐々にその世界の全貌が見えてきます。

この魅せ方はたつき監督ならではの演出です。

1話だけ見てもよくわからない。全部見て評価しよう

この作品は1話だけで判断できる作品ではありません。

ケムリクサは徐々に世界観や謎が明かされていくアニメです。

なので、

「評判がいいから1話だけ見てみたけどあんま面白くなくね?」

と感じる人もいるでしょうが、全話見てくださいw

けものフレンズの時もそうでしたが、たつき監督の作品は、視聴者に対して

「これ面白いから絶対見ろよ」

みたいなことを主張する不自然な演出は入れません。

例えば1話からいきなり回想を入れるとか未来の話を入れるとかですね。

ビジネス的には1話に視聴者を惹きつける仕掛けを入れないと2話以降見てくれないので間違ってないですが、ケムリクサはそういう不自然な作りにはなっていません。

なので、全話見てから評価しましょう。

ボーイミーツガール

最初にも言った通り、ケムリクサは「現代を生きる人へ好きの大切さ」を伝えたアニメでした。

ただ、終盤までは、りんとわかばの二人の「恋愛」をメインテーマにした演出でした。

なので、「ボーイミーツガールの部分については適当に描写してたのか?」と思う人もいるかもしれません。

けど安心して欲しい。

りんとわかばが恋愛へと発展する描写も非常に細かく描かれています。

好きのないりんが好きを見つけるまで

りんは、全登場キャラ中で唯一「好き」がありませんでした。

わかばや他の姉妹たちには「好き」があるのに、りんだけがない。

その理由は、姉妹たちを守るためりん自身が好きを放棄してきたからです。

しかし、最終的にはりんがわかばのことを「好きである」と自分自身で認めることになるんですが、そこまでの描写が良い。

初めからわかばのことを意識してるんですが、最初は冷たい態度。

そこからりんがわかばの行動や勇気に惹かれていく様子が健気でかわいい。

作中ではりんが、

「自分自身の好きが、みんなの大事」

であることに気づき、最後の最後には素直なりんになっているのですが、まさに正統なヒロイン象でした。

ケムリクサは現代人の生き方を示した教科書

ケムリクサは、現代人の生き方をテーマにしたアニメです。

「他の人は好きなことができないのに自分だけが好きなことをしていいのか?」

「好きを我慢して生きるべきじゃないのか?」

という作中のりんのような人はたくさんいるでしょう。

けれどもそうじゃない。

ケムリクサに込められたメッセージは、

自分が好きに生きることは、大事な人の好きにつながる

つまり、結局のところ、

自分の「好き」を大切にして生きるしかない

おそらく、たつき監督の人生観もそうなんでしょうけど、伝えたかったことはこれなんだろうなあと思わされる作品でした。

まさにケムリクサは現代人の生き方を示した教科書と言えるでしょう。

ケムリクサを見るなら

今からケムリクサを見るのであれば、Amazonプライムがおすすめです。

元々ケムリクサはアマゾンが独占配信しているため、Amazonプライムであれば、定額で全話視聴することできます。

他の動画配信サービスですと、1話ごとにレンタル料金がかかり高額になります。

視聴するならAmazonプライムが一番良いでしょう。

╲1か月無料お試し期間あり/

Amazonプライムの登録はこちら

さらに詳しくケムリクサの世界を知りたければBDもおすすめです!

たつき監督はじめ制作陣のオーディオコメンタリーがついてきます。