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けものフレンズ2の感想・評価・考察|何にも情熱がない【けもフレ2】

ども!ありゅー(@aryulife)です。

この記事では、けものフレンズ2(けもフレ2)の感想・評価をまとめてます。

けものフレンズ2のアニメは、大ヒットした第1期「けものフレンズ」の2期ということで多くの人が期待していたでしょう。

自分もその一人でした。

ですが、出来上がった作品はつまらない・・という以前に失望しかありませんでした。

一言でいうと、何の情熱もなく作られたアニメ、というのが自分の中での評価です。

とにかく制作者が何を表現したかったのかわからないですし、視聴者に何を伝えたかったのも全く分からない。

一見するとけもフレ1期と同じような構図のストーリーなんですが、あまりに中身が無いんでかなり困惑します。

ここからは、そんなけものフレンズ2の感想・レビュー・考察について語っていきます。

「一応」良かったところも語ります。

ありゅー
ありゅー
ネタバレありの感想になりますので、未視聴の方はご注意ください

けものフレンズ2(けもフレ2)の感想。良かったところ

キャラクターデザインがかわいい

キャラクターのデザインはかわいいです。

というかむしろ、ココしか褒めるところが無い気がする。

フレンズたちの表情の変化にも「おっ」と思わせる良いところがありました。

キャラと表情のかわいさについては、部分的には良かったです。

アニメじゃなくても良いです

ただし、

「キャラが可愛いってことは、動かない絵やその場面を切り取ったシーンだけでも良いのか?」

って言われるとイエスとしか答えようがありません。

つまり、「キャラが可愛い」っていう感想は、アニメ全体じゃなくて「アニメ中のある瞬間」を評価する言葉にすぎないということです。

アニメとして良いところは無かった

アニメは、キャラクターや背景、ストーリー、ストーリーに対してキャラクターが適切に動いているか等、複数の要素の組み合わせによって作られています。

けものフレンズ2は、「キャラは可愛かった」ですが、「ストーリー」が完全に破綻していたので、アニメとして良かったところは無いと思ってます。

キャラが可愛いはアニメを評価する言葉ではない

とはいえ、

「キャラが可愛いことだけでアニメを評価してもいいだろ!」

という人もいるかもしれません。

ですが例えば、

「あなたがこれまで見た一番面白かった神アニメの良かったところを教えてください」

という質問に対して

「キャラがかわいい」

って答えられたらどう思いますか?

ぶっちゃけぼくは「よっぽど中身のないアニメだったんだなあ」と思います。

本当に面白かったら普通はうまく言葉にできないにしても「わくわくした」とか「どきどきした」とかそういう感情が沸くと思うんですよ。

それを言わずに開口一番「キャラが可愛い」とか言われたら、何の感動もなかったつまらないアニメだったんだなと思ってしまいます。

まあ一番言いたいことは、「けものフレンズ2の良いところはキャラが可愛かったこと」

ただし、「キャラが可愛い」という言葉はアニメを評価する感想じゃないので、「アニメとして良かったところは一つもない」

というのがけものフレンズ2に対するぼくの感想です。

けものフレンズ2(けもフレ2)の感想。最悪だったところ

悪かったところがあまりにあるんで、最悪なところだけピックアップします。

  • イエイヌとは一体何だったのか
  • サーバルが記憶喪失。最後まで解決せず
  • キュルルの「皆が大好きなんだ!」→「はぁ?」
  • ビースト瓦礫の中に生き埋め→なんで?

イエイヌとは一体何だったのか

彼女は、かつて「ヒト」と暮らしており、今は「ヒトのおうち」に住んでいる、というストーリーのキーパーソンになると思われていたフレンズでした。

ですが、ストーリーの役回りは、ビーストに襲われていたキュルルの身代わりとなり、ボロボロになっただけ。

キュルルのおうち探しの目的に何も絡まないだけではなく、身代わりになったのにキュルルから感謝はおろか、気遣う一言すら貰えませんでした。

イエイヌを出した意味は何だったのか、という疑問が残りました。

サーバルが記憶喪失。最後まで解決せず

サーバルは、けものフレンズ1期アニメの主人公の一人です。

けもフレ2期では、カラカル、キュルルを含めた3人で、ジャパリパークに潜むセルリアンという敵を倒しながら、キュルルの「おうち」を探すために旅を始めることになります。

しかし、サーバルは、なぜかはじめから記憶喪失になっており、1期の記憶がありません。そして説明もありません。

まあ、ここまでは良いんですよ。

「1期と状況が違うということは、これが物語のキーになるはずだし。」

と、はじめは全視聴者がそう思っていたでしょう。

ですが、この伏線は全く回収されませんでした。

一体何だったんだ?という感じ。

正直言って、設定を投げっぱなしにするくらいならサーバルは出さない方が良かったと思います。

キュルルとカラカルの二人旅でも、話はまとまったでしょう。

キュルルの「皆が大好きなんだ!」→「はぁ?」

このシーンは最終話で、そこに唐突に現れたフウチョウコンビに「なぜ絵を描いた?」と問われたときのキュルルの答えです。

「皆が大好きなんだ!」

ぶっちゃけそういうセリフが出るシーンでも何でもないんですが、あまりに唐突で視聴者は何も理解できません。

ちょっと補足すると、キュルル一行はこれまで各地でフレンズと知り合って、フレンズの絵を描いてあげてました。

しかし、その絵からフレンズの天敵となるセルリアンが生まれてしまうというピンチの事態に。

しかも、そのセルリアンの強さは「思い入れの強さに比例する」という説明があったんですね。

なので、「セルリアンがめっちゃ強い」シーンがあったうえで「皆が大好きなんだ」と言うことができてればまだ良かったんです。

そうすればキュルルがフレンズに特別な思いがあるということがわかりますしね。

ですが、実際はセルリアンはワンパンです。雑魚です。マジで弱すぎるんですよ。

なので、キュルルがフレンズに対して何も思い入れがないんじゃね?と逆に思われてしまい、完全に意味不明なセリフになってしまいました。

ビースト瓦礫の中に生き埋め→なんで?

ビーストはフレンズには恐れられていましたが、敵か味方かわからない存在でした。

ですが最終話ラストでは、崩れ落ちるホテルに飲み込まれてしまいました。

どういうこと?

彼女は、イエイヌ以上に扱いが意味不明です。

フレンズを助けて和解イベント・・え?

最終話では、船上のキュルルの前に突然現れましたが、何もしませんでした。

そして、じっとしたまま、キュルルたちと共にホテルに戻ると、セルリアンを撃退します。

ここでフレンズたちとビーストの和解イベントが起きるのか・・と思いきや、そのままビーストはフレンズたちを襲います。

そして、崩れ落ちるホテルの中に取り残され生涯を終えました。

一言で言うと、キュルルに対セルリアン用兵器として利用され、それが終わったら捨てられた。

そんな存在です。正直ビーストのラストが一番意味不明だと感じた視聴者が多いのではと思います。

ありゅー
ありゅー
マジでこれ何だったん?

けものフレンズ2(けもフレ2)の考察・評価。なぜこんなことに?

なぜこんな「けものフレンズ2」が誕生してしまったのか?ここからはこの問題について考察します。

  • けものフレンズ1を形だけ真似ようとして失敗した
  • サーバルは1期の人気キャラだからとりあえず出した

けものフレンズ1を形だけ真似ようとして失敗した

けものフレンズ1期では、かばんちゃんとサーバルが、ジャパリパークの色んな地方に行って、各地のフレンズが困っていた悩みや問題を解決していきます。

そこで色んなフレンズに存在を認めてもらい友達になってゆく旅の物語です。

そして、物語の最後では、友達になったフレンズたちが助けに来てくれます。

おそらく、けものフレンズ2もこのような物語にしたかったんでしょうけど、完全に形だけで失敗しました。

けものフレンズ2のやり方は友情ではない

けものフレンズ1期では、かばんちゃんが各地のフレンズの悩みを解決するときに、ヒトの英知を使います。

その時にかばんちゃんは自身もフレンズと一緒に考え、手を動かし、行動します。

一方で、キュルルは、フレンズに遊びを提供しますが、フレンズと一緒に考えたり行動したりしません。

フレンズたちに指示や提案はしますが、自分は動かないのがキュルルの特徴です。

それが顕著に表れているのが、7話のかけっこでしょう。

フレンズたちが走っているなか、キュルルは木の上で観察しているだけでした。他のシーンもキュルルは口は出しますが一切手を出しません。

ぶっちゃけそれで友情が生まれるでしょうか?

フレンズたちに遊びを提供しているのに、キュルル自身は遊ばないというのがかなり違和感を感じさせます。

友達であれば、一緒に遊ぶでしょうし、友情を描きたいならなおさらそうするべきでした。

これだと、命令をする・それに従う、というような主従関係のように見えてしまいます。

特にイエイヌやビーストについては利用しているようにすら見えます。

サーバルは1期の人気キャラだからとりあえず出した

サーバルについては考えようが無いんですが、とりあえず1期で人気キャラだからとりあえず出した。

その他に考えようがないです。

物語全体を通してサーバルがいる意味が全くありませんでした。

何の情熱もなく作られたアニメ

個人的には、けものフレンズ2は、

  • けものフレンズ1のアニメの形を真似る
  • サーバルを登場させる

この二つの条件ありきで作られたものだと思っています。

なので、「コレを作りたい!」とか「こう表現したい!」とかそういうものが無かったんだろうなと。

つまり、何の情熱もなく作られた結果このアニメが誕生したと思ってます。

ありゅー
ありゅー
情熱はあったのかもしれんが、自由に作れてないでしょコレ

けものフレンズ2の評価・感想・考察 まとめ

けものフレンズ2の評価・感想・考察をまとめてきました。

けものフレンズ2は、つまらないアニメという評価が一般的ですし自分もそう思います。

けものフレンズ1期が良い出来だっただけに、残念です。

なお、けものフレンズ2のナンバリング続編のけものフレンズ3がゲームとしてリリースされました。

SEGAが開発したゲームアプリなんですが、こちらの方は結構良い出来です。

▼こちらに感想をまとめているので、よろしければどうぞ

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