グラブルVS

グラブルVS(GBVS)が初心者向け格ゲーではないということを主張したい

こんばんわ!ありゅー(@aryulife)です!

今回は、グランブルファンタジーヴァーサス(グラブルVS)について、主張したいことがあるので記事にします。

グラブルバーサスは、2020年2月に発売されるグランブルファンタジーのキャラが多数登場する格闘ゲームです。

ライトゲーマーが多いグランブルファンタジーのユーザー向けということで初心者向け・・という声をよく聞きます。

ですが、ぶっちゃけ全然初心者向けの格ゲーではないと思っているので、その理由についてまとめていきます。

「格ゲーやったことないけど、初心者向けなら簡単そうだしグラブルVSやろうかな!」

・・なんて思っている人はまずはこの記事を読んで欲しい。

システム的にもグラブルを取り巻く環境的にも初心者向きではないと思っています。

もし、グラブルVSの購入を検討しているなら、格ゲー初心者向けのゲームでないことを納得した上で買いましょう。

この記事では、グラブルVSが初心者向きではないゲームであることを淡々と主張します。

グラブルVS(GBVS)は初心者向けの格ゲーではない2つ理由

  • コンボゲーじゃなく差し合いゲー
  • 大量の格ゲー初心者と格ゲーマーが入ってくる

グラブルVS(GBVS)が「初心者向きの格ゲーではない理由」について、以上の2つの点から解説していきます。

グラブルVS(GBVS)はコンボゲーじゃなく差し合いゲーだから初心者向き、ということはない

グラブルVSは、キャラが高速で動いて複雑なコンボを決めるというゲームではありません。

昔の格ゲーによくあった地上戦重視の差し合いゲーを目指しているようです。

そのため、グラブルVSは「コンボゲーじゃなくて差し合いゲーだから難しいコンボを覚える必要がなく初心者向きである」ということがよく言われています。

コンボというのは、相手に技が当たった後、一定のコマンドを連続入力することで技が連続ヒットすること。

差し合いというのは、相手が技を振った時、その動きに合わせて技を当てること、です。

ようは、タイミングよく次々コマンドを入力する必要があるコンボは、コマンドを覚えて正確に入力する練習が必要なので初心者には難しい。

これがコンボゲーが初心者向けではない理由として一般的によく言われていることですね。

ぶっちゃけここまではその通りだと思います。

コンボゲーだろうが差し合いゲーだろうが初心者向きではない

ですが、だからといって「差し合いゲーの方が初心者向きか?」というとそんなことはないというのが自分の意見です。

差し合いゲーでも覚えることがたくさんあります。

技の射程、技の発生の速さ、技の判定の強さ、技を撃った後の硬直、技を当てるための相手との距離、など。

つまり、差し合いゲーであれば初心者でも何も覚えずに楽々プレイできるわけではないということです。

個人的には、どちらも初心者向きではないがどちらかというとコンボゲーの方が初心者にとって良いと思っています。

それでもコンボゲーの方が初心者向け

これまでコンボゲーだろうが差し合いゲーだろうが初心者向けの格ゲーではないということを主張してきました。

ここからは、コンボゲーの方が初心者向けであるという理由について述べていきます。

結論から言うと、コンボゲーの方が対戦をしなくても格ゲーの面白さを感じることができるので初心者にとって良い、というのが個人的な考えです。

初心者向けの格ゲーとは練習を楽しめるゲーム

そもそも一般的に対戦格闘ゲームをプレイしていて一番楽しいと感じる瞬間はいつなのか考えてみましょう。

答えは簡単。対戦で勝った時ですね。そりゃ「対戦」格闘ゲームですし。

正確に言うならば、対戦において自分の思い通りの動きで相手を倒せた時でしょう。

しかし、まず初心者はこの楽しさを感じる瞬間がありません。

理由は先ほど述べた通り、初心者はコンボゲーだろうが差し合いゲーだろうが覚えることが多すぎて勝てないためです。

初心者は対戦ではボコボコにされるだけなので、格ゲーを面白いと感じられません。

ここで大半の格ゲー初心者は脱落していきます。

勝つためには、コンボゲーであればコンボの練習を、差し合いゲーであれば技の特徴や相手との間合いの取り方の練習をしなければなりません。

なので、初心者向けの格闘ゲームとは、この練習を楽しめる設計になっているかどうかだと思っています。

コンボゲーの方が達成感が大きく、楽しめる

練習が楽しめるかどうか、という観点で考えるとコンボゲーの方が優れています。

なぜなら、コンボは自分が上達したかどうかを把握するのが簡単だからです。

  • 昨日までできなかったコンボが今日初めてできるようになった
  • 今まで2割しか成功しなかったコンボが9割成功できるようになった

格ゲーでコンボ練習をしていればあるあるの話なのですが、コンボは自分が上達しているのがわかりやすいので、ゲームを楽しむ上でかなりのモチベーションになります。

RPGでもよくありますが、

  • 敵を倒してレベルアップする
  • レベルアップによって、苦戦してた敵を簡単に倒せるようになる

こんな風に、自分の能力値が上がったことによって「できなかったことができるようになる」という目的の達成は、プレイヤーの満足度を高めるためにどんなゲームにも含まれている要素です。

コンボ練習は、コンボの成功が目標の達成であり、それがプレイヤーの達成感にかわるので、練習を楽しんで行うことができます。

コンボ練習には相手が要らない

何より大きな利点は、コンボ練習には対戦相手が必要ないことです。

トレーニングモードで一人でやればいいので対戦で負けるストレスが全くありません。

差し合いゲーの練習には相手が必要

一方で、差し合いゲーの練習は一人でやっていても上達が非常に分かりにくいという欠点があります。

というのも、技の特徴、相手との間合い、技を出すタイミング(当てるタイミング)を覚えることが練習なので上達が見えません。

しかも、差し合いゲーは相手の動きに対応する行動を覚えることが基本となるので、一人で練習をすることが非常に難しいです。

トレーニングモードで棒立ちのキャラにひたすらコンボ練習をすればいいコンボゲーと違って、かなり練習が面倒です。

差し合いゲーで練習の成果を測るためには、結局対戦をしないといけません。

もちろん対戦で負け続けることに耐えられる人もいるでしょうが、前述したように大半の人は脱落します。

差し合いゲーでもトレーニングモードで技を当てたりして達成感や面白さを感じられるだろ、という意見もあるかもしれません。

ですが、グラブルVSの例でいえば、技を出すのが容易なので(そういうコンセプトですし)そもそも簡単な技を出すことに、達成感や面白さを感じるかといったら微妙だと思ってます。

そもそもグラブルをプレイする層は対戦格闘ゲームだから購入するわけではない

グラブルVSを購入する格ゲー初心者は「グラブルをプレイしている層」に限られると考えられます。

当然ですが「格ゲーもやらない、グラブルもやらない」という格ゲー未経験者がいきなりグラブルVSを購入するとは考えにくいからです。

何が言いたいかというと

「グラブルをプレイしている格ゲー未経験の初心者がこのグラブルVSに求めることは何なのか?」

これを考えてみれば、差し合いゲーがまるで初心者に向かないことがわかります。

グラブルのキャラを自分の思い通りに動かせること

グラブルVS初心者がこのゲームに求めることは「グラブルのキャラを自分の思い通りに動かせること」だけでしょう。

「格闘ゲーム」ではなく「グラブルだから購入する」わけですからね。

ぶっちゃけ、グラブルVS初心者にとって格ゲーとしての完成度もあまり重要ではないといっていいと思います。グラブルのキャラを自由に動かせればOK。

で、なぜ差し合いゲーだと初心者に向かないかというと自由に動かせないからです。

前述したとおり、高速で移動してコンボを決めるというコンボゲーとは違って、差し合いゲーは相手との間合いや、相手の振る技に合わせることが重要となるので、基本的に自由に動けません。

コンボゲーも対戦の範囲で考えれば同じですが、こちらも前述したとおり、一人での練習で上達を実感できるので、グラブルのキャラを自由に動かしたいという目的達成においては優れています。

まとめ:初心者向きではない理由

長くなったので、グラブルVS(GBVS)が「初心者向きの格ゲーではない理由」のここまでのまとめを以下にまとめます。

  • グラブルVSは差し合いゲーだから初心者向きとしているが、コンボゲーだろうが差し合いゲーだろうが初心者向きの格ゲーなんかない
  • そのうえで、あえて初心者向きとして薦めるならコンボゲーの方がいい。理由はコンボゲーの方が自分の上達を実感しやすいから
  • そもそもグラブルVSを購入する初心者はグラブルプレイヤー。求めることはキャラを自由に動かせること

グラブルVS(GBVS)には大量の格ゲー初心者と格ゲーマーが入ってくる

グラブルVS(GBVS)が「初心者向きの格ゲーではない理由」についての2つ目が、大量のライトゲーマーの中に大量の格ゲーマーが入ってくることです。

これの何が問題なのかというと、前述したとおり、ほとんどの初心者は対戦でボコボコにされてしまうことで引退・脱落します。

これはどの格ゲーでも起こることです。正直これが全く起こらない対戦格闘ゲームはないんじゃないかと思います。

そのため、ある意味仕方がないことなんですが、グラブルVSに関して言えば歴代の格ゲーの中でも一番初心者が脱落することになると予想してます。

理由は以下の2点

  • プロの格ゲーマーが大量に参戦する
  • スマホゲーユーザと格ゲーは相性が悪い

この理由を解説する前に自分の経験を少し語ります。

原作がある格ゲーってこれまで格ゲーマーにあまり注目されなかった。けど今は

自分はいわゆる、非格ゲーが原作のゲームの格ゲーを好んでやってきたユーザです。

何かうまい表現がなかったのでわかりにくいかもしれませんが、例えば、メルブラとかP4Uですね。前者は月姫が原作、後者はペルソナが原作です。

月姫がわからんって人もいると思うので補足すると、FGOの元ネタを作った会社が作ったゲームです。

で、こういう原作ゲームがある格ゲーの初期プレイヤーって大半は、原作ゲームファン(もしくは特定キャラのファン)なので原作を知らないでプレイする格ゲーマーは昔はあまりいなかったんですよね。

なので、格ゲーマーの数はずっと少なかったです。

とはいえ、最初は格ゲー経験者に負けまくりでした。ゲーセンで格ゲーデビューしたのはメルブラが最初だったんですが、マジで全然勝てません。

それでも何とかやってたら地元のゲーセンでは負けないレベルにはなりました。ただ同じ格ゲー未経験で一緒に始めた人はほぼ残ってなかったですね。

P4U2も同じ感じ。初期プレイヤーの1割残ってればいい方。でもぶっちゃけマシだったと思います。

なぜなら、格ゲー経験者が参入することが比較的少なかったから。

いわゆる今でいうところのプロゲーマーって原作があるゲームにはあんまり入ってこなかったんですよね。

メルブラとかは完全オタクゲーだったのでやりたがらなかったのかもしれませんが。

まあそんな感じで、ギリギリ生き残れたという感じ。もし入ってきてたら心折られて消し飛ばされてたと思います。

ですが、今は当時と状況が全然違います。

グラブルVSにはガンガンプロゲーマーが入ってくる

最初の「グラブルVSに関して言えば、歴代の格ゲーの中でも一番初心者が脱落する傾向が大きくなるんじゃないかと予想している」という理由に戻ります。

グラブルVSも原作はグランブルファンタジーというRPGで非格闘ゲームです。

ですが、グラブルVSにはプロも含め大量の格ゲーマーがガンガン入ってきます。

言い換えればグラブルとか全然知らんわ!って人も「格闘ゲーム」ということでガンガン入ってくるということですね。

これは、グラブルの運営のcygamesがe-sportsを推進していることからもわかるように、グラブルVSで間違いなく高額賞金が懸けられた大会が開かれるからです。

現にすでに賞金300万の大会が6月に開催されることが決まっています。

簡単に言えば、生活賭けてくる人が大量に参入してくるわけですね。

で、そんな人らがプレイする中で「グラブルVSは初心者向けゲームだから安心!」なんて認識している初心者ユーザーがどうなるかというと・・そりゃ勝てないですよ。

いや、勝てないだけならいいんですが、変に「初心者向きだから自分でも行けるんだ!」みたいな期待をもってるのにボコボコにされると、わりとメンタル病む気がするんですよね。

ある程度は「初心者向きではない」という意識を持った方がいいと思ってます。

グラブルユーザーと格ゲーとの相性が良くない

さらにいうと、グラブルユーザは格ゲーとはあまり相性が良くないと思ってます。

グラブルというかスマホアプリゲー全般に言えますが、そもそもスマホゲーは「手軽さ」「すぐに入る報酬」がウリです。

片手の指をちょいちょい動かせばクエストが進んで、ちょこちょこ攻撃したりアビリティを撃てば戦闘が終わって報酬が得られるというゲームです。

一言で言えば楽でストレスフリーなゲームですね。というか思考すら要りません。

一方で、格ゲーは全然楽じゃないし、ストレスフルです。勝つためなら死ぬほど考えなければなりません。

グラブルをお手軽なゲームと認識している層の中で、グラブルVSでボコボコにやられるストレスに耐えながらも続けられる人がどれだけいるのかを考えると、極々少数な気がします。

グラブルVSはグラブル内で使用できる超豪華な特典が付いているので、潜在的なグラブルVSユーザの数は相当いると思いますが、ほとんど残らないんじゃないかなというのが正直なところ。

ということで、歴代の格ゲーの中でも一番初心者が脱落する傾向が大きくなるんじゃないかと予想してます。

長くなりましたが、グランブルファンタジーヴァーサス(グラブルVS)が「初心者向きの格ゲーではない理由」の2つ目を以下にまとめます。

  • グラブルユーザーと格ゲーユーザが大量に参戦
  • 普通の格ゲーよりも大量に格ゲーユーザが参入するので、初心者にはキツイ
  • グラブルユーザーの性質が格ゲーに合わない

まとめ:グラブルVS(GBVS)は初心者向けの格ゲーではない

ここまでグラブルVSは初心者向け格ゲーではないことをまとめてきました。

2行でまとめると、

  • そもそも初心者向けの格ゲー自体存在しない(強いて言うならコンボゲーの方が初心者向き)
  • プロ格ゲーマーが生活賭けて入ってくるよ

ということで「対戦格闘ゲーム」としてはグラブルVSは初心者向きではないというのが個人的な意見です。

あと、これはマーケティングの話になっちゃいますが、ぶっちゃけグラブルVSは初心者をバッサリ切り捨てた方がよかったんじゃないかと思ってます。

「上級者向け!」「プロゲーマ―オール参戦!」「我こそはと思う人だけ買え!」みたいな闘争心を煽るキャッチの方が良かった気がします。

「初心者向け」なんて言ってしまったら今後の調整も全部初心者向けであることをベースにやらなきゃいけないし制約が多いですし・・。

まあこう言うと新規参入がいないと潰れるだろ!っていう反論もあるかもですが、e-sportsを意識してるんですから「やるゲーム」ではなく「見て楽しいゲーム」を目指すという道もありますし。

これまでさんざん書いてきたようにいくら初心者向けなんて言ったところで脱落する人はかなり多いと思います。

だったら初心者向けなんて看板取っ払って、はじめから敷居を高くした方が、始める人もわりと覚悟して始めると思うので、脱落率も下がって結果としてゲームとしての息は長くなるんじゃないかなあというのが正直な感想です。

というか「初心者向きを謳った格ゲー」で本当にそうだったのってあったっけ?

あ、ちなみに自分はドMグラブル勢なので、プロゲーマーの中だろうとボコボコにされながらグラブルVSをやるつもりです。

同じようなドMの人はよろしくね!

以上、グラブルバーサスは初心者向けじゃないよって話でした。