こんばんわ!ありゅー(@aryulife)です。
グラブルのイベント「SIEGFRIED」が始まりましたね!
このイベントは、四騎士である「ジークフリート」「パーシヴァル」「ランスロット」「ヴェイン」が登場しますが、ジークフリートの過去が大きく絡んでくるストーリーです。
四騎士といえば、グラブルの中でも屈指の「かっこいい」キャラという印象。
当然、これまでの四騎士のストーリーも「かっこよく王道」のストーリーが多かったんですが、今回は「悲しい」ストーリー。
とはいえ、悲しいからかっこ悪いとか面白くないというストーリーではなく、悲しいけど納得のストーリー展開でした。
今回はそんな「SIEGFRIED」について、
- どんなストーリーなのか
- ストーリーの感想・評価
- イベント中に最低限やること
について、まとめていきます。

SIEGFRIEDとは?


イベント名 | SIEGFRIED |
開催日時 | 2019年9月27日(火)17:00~10月5日(金)20:59まで |
イベントSSR | SSR召喚石「眠れる竜と獅子」 |
SSR武器「ドラゴンバスタ―」 |
SIEGFRIEDのストーリーあらすじ


プレイヤー視点では、ジークフリートの過去話と、フェードラッヘの現実の話と、が交互に進みストーリーが展開していきます。
1話 反乱軍の鎮圧


1話はジークフリートの過去話。
ランスロットとパーシヴァルが副団長に任命されたその日、反乱軍が蜂起。
その鎮圧に、黒竜騎士団の面々「ジークフリート」「パーシヴァル」「ランスロット」「ヴェイン」が向かいます。
斥候の任務を果たしたヴェインの情報を元に作戦を立案。反乱軍に攻勢をかけるも、ランスロットとパーシヴァルがピンチに。




しかし、そこにジークフリートがヴェインの軍旗を目印に救援に駆け付け、敵を蹴散らして反乱を鎮圧する。



2話 ブルグント地方動乱


場面は、過去編から現在に。ブルグント地方で魔物が暴れているということで、鎮静を命じられたランスロットと、パーシヴァルたちが向かいます。
一方、ジークフリートは一人先行することを願い出ます。


そんな中、アーサーとモルドレッドは、ブルグント地方にある自分たちの育った孤児院の様子を見るために脱走。


しかし、道中魔物に襲われジークフリートに助けれるのでした。


脱走したアーサーとモルドレッドを連れ戻しはせず、一緒にブルグント地方に行くことに。


その道中で、「すぐに騎士団長になれたのか?」と問うアーサーに、ジークフリートは王立騎士団の団員だったころの昔話を語るのでした。


王立騎士団時代のジークフリートは他の騎士団とも仲が悪く、任務は一人で突っ走る。おおよそ騎士とは思えない性格。
強くなるために王立騎士団に入団したジークフリートは、騎士道精神や礼儀が強さに結びつくとはどうしても思えません。




しかし、ヨゼフ王から心得や生き方を学ぶことにより、騎士のあり方を身につけていったのでした。
孤児院に到着するもアーサーとモルドレッドはそのままジークフリートと一緒にブルグント地方に向かうことを懇願。
根負けしたジークフリートはそのまま二人を連れていくことに。
そして、今度はファフニール討伐について語り聞かせるのでした。


ファフニール討伐を命じられたジークフリートとグンター。しかし、ファフニール討伐中に巣に閉じ込められハーゲンに謀殺されそうになります。


何とかファフニールを討伐するも、ジークフリートは瀕死の状態。そんな中グンターがファフニールの血を飲ませることにより、命を取り留めます。


ハーゲンとかいうのはとりあえず捨てられました。(こいつ何だったんだろう


そしてファフニール討伐の功績でヨゼフ王よりグンターは黒竜騎士団の初代団長に任命されるもこれを辞退。
グンターは、ファフニール討伐の真の功績はジークフリートにあるとして、ジークフリートを推挙。
そして、ジークフリートが初代団長になったのでした。
3話 因縁
また、回想から現在に戻り、ジークフリートは古びた村を見つけます。


その村のある家の地下に赴くと後ろから現れたのは、回想の人物とは全く似つかないグンター。


アーサーとモルドレッドが、人質に取られ、ジークフリートは怪しげな術で拘束させられてしまいます。


アーサーとモルドレッドは何とか脱出するもジークフリートは捕らえられてしまうのでした。
と、ここまでがストーリー全体の中の導入部分。
戦友であったグンターがなぜこうなってしまったのか?
ここからがメチャクチャ面白い展開なので、続きは是非プレイして確かめて欲しい!
SIEGFRIEDの感想・評価


今回のイベントは、「ジークフリートの過去」と「現在のストーリー(ブルグント地方動乱」が交互に展開されます。
いつものストーリーイベントとは違った魅せ方なのが特徴です。
ストーリーのメインプロットは、現在起きている「ブルグント地方の動乱」を解決するというところに焦点が置かれています。
しかし、メインプロットと同時に「ジークフリートの過去話」というサブプロットが並行して進んでいます。
こういう話の作りは、過去話と現在の話がごっちゃになってよくわからなくなることが多いんですが、「SIEGFRIED」ではかなり綺麗にまとまっています。
最初は、ジークフリートの過去話が現在の何に繋がっていくのか全然わからないんですが、物語の後半に「カチッ」っとハマります。
「これがこう繋がるのか!」というのが唐突にわかる演出がよかったですね。
ぶっちゃけ悲しいストーリーなので、ハッピーエンドではないですが、それぞれのキャラクターが苦悩した結果の選択、ということ伝わってくるので、プレイヤーにとっても納得できる物語になっていたと思います。
というか安易にハッピーエンドにしなかったのは逆に良かったのかもしれない。
最初からハッピーエンドにならないことは暗示されている


「今日も王都は平和です」
イベントはジークフリートの墓参りのシーンから始まります。
もうこの時点で「誰かが死ぬ」という暗示になっているので「この話はおそらくハッピーエンドの話ではないんだなあ」ということが察せます。
頭コルワなハッピーエンド至上主義者の人には正直きつい話ですが、大半のプレイヤーはこの時点で覚悟できるでしょう。
グンターに過去を、ひよこ班に未来を見る


SIEGFRIEDのストーリーを一言で言うならば「ジークフリートが自身の過去を清算し、未来に進む話」でしょう。
ストーリーのラストの「グンターを望み通り死なせる」か「死なせない」かの選択は、どっちにすべきとかどっちが正しいとかは言えません。
正直どっちの選択でもアリだったと思います。
ただ、グンターが自死を望んだのは「自分が生きてるのが辛いからではなく、本心ではジークフリートを解放したかった」のだと思います。
その根拠となるのが、クリームヒルトがジークフリートに言い残したことをグンターに伝えたこと。
このことで、いまだに自分を友人だと思っているジークフリートに対しての感謝と、同時に自分(過去)から解放させて未来に向けさせたい、という想いが沸いたのだと思っています。
そして未来を暗示する対象となっているのがひよこ班です。グンターを看取った後、ひよこ班達をジークフリートが訓練する場面は、まさに未来を示唆しています。
つまり、この話をまとめると「ジークフリートが自身の過去を清算し、未来に進む話」でしょう。
このストーリーの結末に対しての印象は「悲しい」ということしかないんですが、登場キャラクターたちが自分で選択した結果なので、悲しいけど納得のストーリーだったかなと思います。
「今日も王都は平和です」
最後もこのセリフでイベントが締めくくられます。
これを言葉通りに受け取れば「昨日も今日も明日も変わらず平和だ」ということなんですが、ストーリーの冒頭で聞くのと、最後に聞くのとでは大分印象が変わります。
何とも情緒的な終わり方です。
SIEGFRIEDで最低限やること
ここからは、SIEGFRIEDで最低限やることについてまとめていきます。
今回のイベントは、いつも通り貰えるアイテムの他に限定スキンも貰えるので、忘れずに入手しておきましょう!
SSR武器とSSR召喚石を回収
SSR召喚石「眠れる竜と獅子」


属性 | 風 |
召喚 | 「眠れる竜と獅子」
風属性3回ダメージ/味方全体の奥義ダメージUP(1回) |
加護 | 「ひよこ班出撃!」
風属性攻撃力が40%UP/風属性キャラのダブルアタック確率20%UP |



SSR武器「ドラゴンバスター」


属性/武器種 | 土/斧 |
奥義 | 「竜破首斬」
土属性ダメージ(特大)/自分のクリティカル確率UP |
スキル | 「破竜の攻刃」
土属性キャラの攻撃力上昇(大) |
スキル(習得Lv100) | 「レプタイルスローター」
クリティカル発生時に土属性追撃効果 |



累計貢献度の報酬
イベントクエストとマルチバトルで貢献度が手に入ります。
中に手に入れた累計貢献度に応じて様々なアイテムと交換ができます。
特に以下のアイテムは最低限ゲットしておきましょう。
累計貢献度 | アイテム |
50000 | レジェンドガチャチケット×1 |
500000 | ダマスカス骸晶 |
700000 | レジェンドガチャチケット×1 |
1000000 | 眠れる竜と獅子 |
1500000 | ドラゴンバスタ― |
2000000 | ダマスカス骸晶 |
2200000 | セフィラストーン×1 |
2500000 | ドラゴンバスタ― |
3000000 | ダマスカス骸晶 |
4000000 | ダマスカス磁性粒子 |
5000000 | 至極の指輪×1 |
6000000 | セフィラストーン×3 |
討伐章で報酬ゲット
イベントクエストとマルチバトルで討伐章:銀と金が手に入ります。
中に手に入れた討伐章の数に応じて様々なアイテムと交換ができます。
特に以下のアイテムは最低限ゲットしておきましょう。
討伐章:金 | アイテム |
50枚 | ドラゴンバスタ― |
200枚 | ドラゴンバスタ― |
250枚 | セフィラストーン×3 |
ランスロットスキン「黒竜騎士団制式甲冑(副団長用)」


イベントクリア後に出現するチャレンジクエストをクリアすると、ランスロットスキン「黒竜騎士団制式甲冑(副団長用)」が貰えます。
イベント限定なので是非とっておきたいところ。
なお、スキンの変更方法についてはこちら↓にまとめているので、よろしければご覧ください。


他にも特典で入手できるスキンはこちら↓にまとめています。


戦貨ガチャ


イベントクエストとマルチバトルで風の戦貨が手に入ります。
これを使って、ガチャができるので、
- 眠れる竜と獅子
- 覇者の証
- 栄光の証
- 覇業の指輪
をできるだけ入手しておきましょう。
覇者の証や栄光の証は、十天衆を仲間にするのに必要な素材にもなるので、目標にしている人はここでできるだけ取っておくと楽です。
SIEGFRIED まとめ
グラブルイベント「SIEGFRIED」について、感想と最低限やることをまとめてきました。
ジークフリートがメインの話でしたが、騎士組が全員登場したのが良かったところ。
ハッピーエンドな話ではないですが、良いシナリオでした。
ストーリーの構成としては、最近の中ではトップクラスの出来だったと思います。
続編もありそうなので今後も期待したいです。